あなたの周りにはこの人短気だなーと思う人はいませんか?
また、自分自身のコンプレックスとして、
すぐに頭に血が上ってしまう、いわゆる短気だ、という人はいませんか?
短気であるというのは、
稀に良い方向に働くこともありますが、
一般的にはあまり印象のよくないこと。
自分自身ではわかりにくいことですが、
人と話しをしているときに、急に指摘され、
ちょっと悩んだりしている人も少なくないのでは?
今回は、短気であることのメリットとデメリットとちょっとした改善方法についてお話したいと思います。
関連記事:なぜ人は怒るのか?怒られたときの対処法?
-短気であることのメリットとデメリット-
一般的に短気であるということはイメージが悪く、
悪い意味で使われがちですが、稀に良い点もあります。
例えば、短気であるということは怒りやすいという捉え方をしますが、
要するに熱しやすいということ。
気持ちの高ぶる沸点が人より低いのです。
つまり、感情が表に出やすく、思っていること、その時の気持ちなんかが
わかりやすいという風になります。
いつもクールに決めている人は、確かにカッコよいかもしれませんが、
何を考えているかわからない、怖い、なんて言われているのを見たことあると思います。
しかし、感情が表に出やすい人は、人格に表裏が無さそう、とか言われ、
意外と人からの信頼が厚かったり。
あと、何を考えているのかわかりやすい為、
多少言い方を悪くすると、扱いやすい、なんてことも笑
何はともあれ、これは人からの信頼がある証拠です。
私の友人にも短気で熱しやすい人がいますが、
二人でお酒を飲みながら語りあったりしていても、
要所要所で熱くなる為、話しが盛り上がったり、
自分のことじゃなくて、
私自身のことであっても少しイラっとすることがあれば、
一緒になって熱くなって怒ってくれたりとか。
熱くなりやすい人というのは、信頼度に関してピカイチなのだと思います。
それでは逆にデメリットはどうでしょう?
一般的に短気というのは悪い意味で使われがちで、
デメリットが多いように感じます。
例をあげるならば、感情の起伏が激しく、面倒くさい。
すぐに怒るから気を使って接しなくてはならない。
せっかちだから自分のペースでやろうと思っていることが出来ない。
遅刻などちょっとしたミスに対して必要以上に厳しい。
などなど。
確かにメリットに比べるとデメリットの方が多いように感じますね笑
しかし、どうでしょう。
確かに短気は損気と言います。
もう一度短気な人のメリットの話に戻りますが、
例えば、一見気の長い人の方が向いているように見える”釣り”
実は短気な人の方が得意と言われたりもします。
気の長い人はずっと待ち続けることが出来るけど、
短気な人は待っていられず頻繁にエサを変える。
その結果短気な人の方がよく釣れるというわけですね。
短気な人の方が行動力があるから時にはこうやっていいことも。
何事も状況次第ということなんですね。
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-短気を治す方法-
短気は悪いことばかりでないとは言いましたが、
それでもやっぱり常に短気なのは考えようですよね。
完璧に治さなくとも、その気の短さを少し緩和させる方法をご紹介します。
1.とりあえず寝る
イライラしたときに色々考えてもあまり良い方向には進みません。
あ、今自分イライラしてる、と思ったらパッと寝てしまいましょう。
起きるとイライラが消えてはなくとも、半分以下になっていること間違いなしです。
2.自分に対する害を考える
今自分が怒ろうとしていることに対して、実際に自分にどんな被害があったのかもう一度考えてみましょう。
冷静に考えてみると、そんな怒るような被害は受けてない、なんてこともよくありますよ。
3.関係ない人と話す
自分が怒ろうとしている事柄と全く無関係な人と喋ってみてください。
友達に電話してみてもいいですし、ファミレスの店員さんなんかでもいいです。
怒りが思った以上に緩和するはずです。
いかがですか?
要するに短気を治す為には、怒ろうと思ったその瞬間、
ちょっとだけでも考えることが大切です。
怒りというのは長続きしないものなので、
少しでも間を空けることにより、怒りを緩和させることが出来るのです。
そして寝ても覚めても怒りが収まらないとき、
またはその相手に対して怒れないとき、
怒りをぶつける場所がないとき、
そういう感情を溜め込むとそれがストレスとなります。
吐き出す場所を求めているならば、是非。
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