初めて行った場所、人ごみの都会、
地下通路、迷路のような山道・・・etc
世の中にも様々な街や道がありますが、
どこに行ってもよく迷う人。
何回行っても都会の駅で分からなくなる人。
待ち合わせで現地集合にすると確実に迷って遅刻する人。
この、俗に言う”方向音痴”
自分がこの方向音痴で悩んでいる方、少なくないのではないですか?
人に相談しても、道くらい覚えろよ、自分で調べろよ、と
方向音痴な人の気持ちをわかってくれなかったりしますよね。
今回は、方向音痴な人の特徴と原因、改善方法についてお話したいと思います。
関連記事:待ち合わせに遅刻する?時間にルーズな人の特徴とは?
-方向音痴な人の特徴と原因-
一般的に方向音痴なのは女性の方が多いと言われますが、それはなぜなのでしょう?
それは脳の構造に要因があります。
人間の脳は大まかに右脳と左脳という2つのブロックに分かれていて、
その二つを繋ぐのが脳梁(のうりょう)と呼ばれるものです。
道や空間に関して、基本的には右脳を使うのですが、
一般的に男性より女性の方がこの脳梁が太く、
右脳で処理したことが左脳へと行き来してしまうから、
女性の方が方向音痴な人が多いと言われるのです。
勿論、女性でも方向音痴ではない人も数多くいますし、
男性でも方向音痴な人はいます。
全てがこの脳の構造の影響ではないのです。
他の要因として、まず一つ目として、
“周りをあまり見ない“ことが挙げられます。
道を覚える際に目印となるコンビニなどの店や標識、
他の様々な景色など、周りを見ないことには道がわかるわけありません。
普段携帯をいじりながら道を歩く人や、
カーナビにばかり頼っていて道を覚えられないという人は
もしかしたら方向音痴ではないのかもしれないですよ!
また、周りはよく見ているのに道は覚えられないという場合。
それは道をよく覚えられる人と見ているものが違うから。
道を覚えられる人は、目印となる色や建物、看板なんかを見ているのに対し、
道を覚えられない人は、そこを歩いている人や周りの車といった、
その時々で変化するものを見ているのです。
他の要因として”逆の事を考えられない”ということもあります。
つまりどういうことかというと、
行き道で右に曲がったところを帰り道で左に曲がるということが出来ないのです。
これも脳の構造に起因することかもしれませんが、
これは少し考えれば誰でもわかること。
単純に何も考えていない、頭が弱いだけ、ということもありますね笑
スポンサードリンク
-方向音痴の改善方法-
1.目印を覚える
やはり道を覚えるのに、一番手っ取り早いのが目印。
上記のように日々変化するようなものを覚えるのではなく、
看板や標識、建物などを覚えるようにしましょう。
しかし、チェーンのファミレスやよくあるコンビニなど、
別の場所で見たときに混乱するようなものは避けるようにした方がいいでしょう。
2.行き道と同じ道で帰る
方向音痴で悩むということは、基本的に方向感覚がないのだと思います。
だとしたら、知らない道でわからなくなるのは恐らく分かりきっていること。
上記のように目印を覚えた上で、必ず同じ道で帰ることを心がけましょう!
3.待ち合わせ場所は自分で指定する
友人と待ち合わせをすると毎回道に迷って遅刻する、という人。
自分でわかりやすいところや知っている場所を指定するようにしましょう。
自分のせいで相手を待たせることになるのは些か心苦しいですもんね。
4.地図で現在地を確認する
自分のいる場所と地図上の現在地を頻繁に確認する癖をつけましょう。
方向音痴は不知の病ではありません。
自分で意識して治すようにすれば
もしかしたらそのうち人よりも優れた方向感覚がつくかも?
いかがでしょうか?
方向音痴で人に迷惑をかける、なんてことはそんなに無いかもしれませんが、
あまりに重症で困っているようであれば上記の改善方法を試してみてください!
きっと少しずつでも治っていくと思いますよ!
あなたにオススメの関連記事