皆さんはお酒を飲みすぎて記憶が飛んだ、なんてことありませんか？
自分ではあまりなくとも、一緒に飲んでいた友人が、
次の日になったら「昨日いつ帰ったっけ？」など
実は気付いたら記憶がないなんてことありませんか？
お酒が好きで、よく頻繁に飲んでいるなんて人は結構経験があると思います。
今回はお酒を飲みすぎて記憶が飛ぶという現象“ブラックアウト“についてお話していきたいと思います。
ブラックアウトとは？
これは一種の脳障害です。
お酒を飲みすぎることによって、記憶の中枢を司る「海馬」というものが麻痺し、
記憶が飛ぶという現象を引き起こしてしまうことを指します。
お酒をあまり飲まない人や、
お酒を飲んでも記憶が飛んだことがない人には無縁のものかもしれませんが、
こういった現象が頻繁に起こってしまう、という人も少なくないはず。
このブラックアウトにはどういった危険があるのでしょうか。
ブラックアウトの危険
ブラックアウトというのは上記の通り一種の脳障害なのです。
若いうちに多少お酒を飲みすぎて記憶が無くなっているというくらいでは、
まだ軽度の脳障害です。
しかし歳を取れば取るほどこの症状は危険性を増してきます。
つまり、このブラックアウトが頻繁に起きてしまう人は歳を重ねるにつれ、
異様に物覚えが悪くなったり重度の脳障害を引き起こす可能性すらあるのです。
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ブラックアウトを引き起こす程お酒を飲む、ということは
当然のことながらお酒が好きで、
一度飲み始めるとなかなか止まらないということかもしれませんが、
こういった現象を引き起こさない為には、お酒の飲み方を変える他ありません。
自分の好きなお酒、飲み方、飲むペースなどをしっかりと弁え、
飲みすぎないようにすること。
とは言っても、やっぱりお酒が好きなら飲みすぎちゃいますよね笑
そこでお酒を飲みすぎない為の実践的な方法をいくつかご紹介します。
１、満腹の状態でお酒を飲む
皆さんも経験はありませんか？
例えば焼肉食べ放題とアルコール飲み放題のプランでお店に入ったが、
お腹が空いていたので焼肉を沢山食べていたらお酒は1.2杯しか進まなかった、とか。
要は人間の胃袋には個人差はあれど、限界があります。
つまり食で胃袋を一杯にしておけば、どれだけ気持ちがお酒を欲していても、
自然と飲む量を抑えられるということです。
２、単価の高いお店に行く
お金に余裕がある方には関係ないかもしれませんが、
筆者同様、お酒はとても好きだが、懐はとても寒い、なんて人も少なくないですよね笑
コスパを考えて飲み放題が付いている安い店に行くのではなく、
多少1杯あたりの値段が高いお店に行って、お酒を嗜む、なんてことをすれば
ケチな考えかもしれませんが、飲みすぎる、ということはなくなるのではないでしょうか？
３、ビール縛り
人によってはビールをいくらでも飲める、という人もいます。
しかし、炭酸かつ、氷が入ってない分同じジョッキでも内容量の多いビールを飲み続ければ、
上記と同じ要領で胃が限界になり、自然と飲みすぎないようになる、という理論です。
また、チャンポン（複数の種類の酒を飲みまわすこと）をしないことにより、
酔っ払う可能性も多少下がるのではないでしょうか？
人それぞれお酒の楽しみ方は様々だと思います。
しかし記憶が飛んでしまってはせっかくの楽しい記憶も意味なし。
またそれで脳障害なんてことになってしまっては元も子もありませんよね。
お酒は飲んでも呑まれるな！とはよく言ったものです。
皆さんもブラックアウトに気をつけ、お酒の飲み方について今一度考えてみてはいかがでしょうか？
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