あなたは仕事をやめたいと思ったことはありませんか?
でも仕事をやめるという一歩が踏み出せない。
気持ちはとてもよくわかります。
フリーター、ニート、夢追い人・・・ 言い方は様々ですが、どれも社会的に地位が低いものばかりです。
今いる地位を捨て、良くも悪くもそれなりに安定している給料を捨て、
新しい世界に入るというのはとても勇気のいることだと思います。
今回は、そんな仕事をやめたいと思っている皆さんに、
辞めた代償と辞めた後の過ごし方、そして自分の時間の大切さについてお話し、
仕事を辞めるかどうかの最終判断をする後押しをさせていただきます!
―仕事を辞める代償―
第一に地位を失います。
自分が今どのような役職にいるのかによるかとも思いますが、
すぐに転職するにしろ、一時期は無職という状況になることに変わりはありません。
社会的に地位の低い無職の状態は久々の友人と会ったときに後ろめたさを感じ、
親にも申し訳なさを感じたりします。
私の友人は毎年、年末年始に実家に帰るそうですが、
仕事を辞めたことを親に隠していて、今年も仕事頑張るかー!
と年始早々、親に対し嘘を付き見栄を張ることの後ろめたさと戦っているそうです。
⇒嘘つきの常套手段!相手を欺く嘘をばれないように上手につく方法!
第二に、お金を失います。
毎月、少なからず安定して貰っていた給料が入らなくなるのです。
貯金を切り崩し生活して、これはヤバイ!
と思いアルバイトを始めてみても正社員であったころの半分程しか稼げない・・・
無職である期間が長ければ長い程、間違いなくお金には困ることになるでしょう。
そして、女性は割と若いうちから結婚について考えたりします。
もしあなたが男性で、お付き合いしている女性がいるのなら、
もしかすると別れることになる、なんて可能性もあり得るかもしれません。
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―仕事を辞めたあとの生活について―
しばらくゆっくりしようと一時的に貯金を切り崩し生活するも良し、
もう正社員にはならない!と覚悟を決めるのも良し、
人の下につくのは嫌だから起業してしまおう!と一念発起するのも良し、
方向性は様々です。
ただ一つ大切にして欲しいのが、人と触れ合う生活をしてください。
正社員にはならないと決めたり、起業しようと決めても良いですが、
アルバイトなり取引相手の人なりなんでもいいです。
人は人に触れ合わないと一切コミュニケーションを取ることができない人になってしまいます。
貯金が余生を一人で過ごすのに十分なだけある、という人はいいかもしれませんが、 大抵の人は何かしらの収入源を探さなければ生きていくことはできません。
その為には一人ではどうにもなりません。誰かしらと触れ合うことが必須になります。
手遅れになる前に人に触れ合い、コミュニケーション能力を衰退させないようにしましょう。
―自分の時間の大切さ―
最後に自分の時間の大切さについてです。
短い数十年の人生。
就職したら、週5,6で長時間職場に拘束され、
唯一の休みも次の日の仕事の為に早く寝ようなどと精神的な束縛をされる。
身を粉にして働きせっかく入った給料も使う機会はほとんどなく、
使い道といえば職場での昼飯代くらい。
本当にその仕事が大好きで生きがいとしてやっている人も勿論いるでしょう。
自分が稼いだお金で妻や子供が不自由なく暮らせるなら申し分ない幸せ、
という人もいるでしょう。
しかし、なんとなく大学に進学してなんとなく就活をして、
そしてなんとなく就職して今を生きてる皆さん。
本当にその職場で一生の2/3を過ごすのですか?過ごせるのですか?
自分の時間を費やす価値のあることですか?
やりたいことが他にありませんか?
もう10年たってから考えても遅いこともあります。
1年でも若いうちに、本当にやりたいこと、
一生を使う価値のあることを探してみたらいかがでしょうか?
きっとまだ間に合いますよ!
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