皆さんは飲食業に携わったことはありますか?
本業で飲食をやっている、という人はそこまで多くはないと思いますが、 学生時代のアルバイトなどを含めると誰しも1度や2度は経験があるのではないでしょうか。
喫茶店・ファミレス・居酒屋・・・etc 様々にありますが、飲食業というのは特殊なもので、どの業態でも最初は非常に苦労すると思います。
どれだけ苦労しても、仕事が出来ない!と言われ続ける人もいれば、 すぐに仕事を覚え戦力になれる人もいます。
その差は一体どこにあるのでしょう!?
今回は、自分の経験に基づきながら、飲食業において仕事ができない人の特徴とちょっとした改善方法についてお話していきたいと思います。
仕事が出来ないと言われる人の特徴
私は学生時代から今に至るまで飲食業という職種に携わる機会が多く、 アルバイトや社員も含め今まで様々な人を見てきました。
飲食業というのは、お客様になる人は皆それぞれのオフの時間に訪れるもので、 その時間に自分は働かなければならない為、おのずと自分の生活リズムが崩れてしまいます。
そんな中その生活リズムに慣れながら仕事を覚えなくてはならない、というのは非常に難しいこともあるかもしれません。
それでも、仕事が出来ると言われる人はどこが違うのか、 逆に仕事が出来ない人というのは何が足りてないのか。
いくつかポイントをあげて説明していきたいと思います。
1.効率が悪い
これはキッチン・ホールに関わらずいえることですし、 さらにいうと飲食業でなくても重要な要素となる点です。
どんな場面でも使われますが、 わかりやすく言うと、2つ同時に出来ることを1つずつしかやらない。
なんてときに効率が悪いと言われてしまいます。
2.視野が狭い
上記の効率が悪い、という点に繋がってくることですが、 視野が狭いということは、すぐそこにある、より便利な道具を使わなかったり、 道具の使い方をセオリー通りのやり方でしか使えなかったりということです。
例えば、炊飯器の中の釜。
これは通常ならお米を炊くときに使う道具ですが、 ボールとして使えたり、時には水を図る目盛りにもなったりします。
こういった視野の広さを持つことも重要な点となるのです。
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3.単純に動きが遅い
お客様の前なので常にバタバタ動いているのもどうかと思いますが、 状況に応じてギアを変えていく能力が必要です。
これは効率や視野の広さを十分に駆使し、忙しいときにどれだけ早く仕事をこなせるか。
こういった点がいざというときに信頼されるかどうかの分かれ目となります。
4.物覚えが悪い
メモを取れ、という話ですが、何回同じことをやっても覚えられないくせに、絶対にメモを取らない人が時々います。
毎度聞かれる方の身にもなってください。
1発で嫌いになります(笑)
いくつか要点をあげましたが、勘違いしてはいけないのが、技術的に劣っていても問題はないということ。
包丁が上手く使えない、上手に切れない、鍋を上手く振れない・・・
新人なら仕方のないことです。
ここらへんは場数を踏んでいるうちに嫌でも出来るようになります。
それよりも上記の要点を抑えて仕事に取り組んでみてください。
今、仕事が出来ない!と言われている人にとって、それが最も簡単で早い改善方法です。
きっと評価をされ、その行動と生活に慣れていくうちにみるみると仕事が出来るようになっているはずですよ!
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