何人かで集まっているとき必ず一人はいるであろう、空気が読めない人。
もはや死語と化していますが、KYなんて言葉も何年か前にはやりましたよね。
空気は読めているけどあえて外しているのか、そもそも全く空気を読めてないのかでは話がかなり変わってきます。
皆さんは、自分では気づいていなくても、周りの人によく「お前空気読めよー」なんて言われたりはしませんか?
空気を読めない人、というのは風邪などと違い、
自分では全くと言っていい程その症状に気付かない為、
治すのが遅れ、重大化して人間関係にヒビが入ったりしてしまう恐れのある、
ある意味とても恐ろしいものなのです。
そこで今回は、そんな空気が読めない人の特徴とその改善方法についてお話していきます。
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空気が読めない人の特徴とは?
これこそ様々で、その場その人によって全く異なってきますが、
一括していうのであれば、相手の気持ちをわかってない人、となると思います。
極端な例をあげるとすれば、
周りが盛り上がっているときに自分の悲しい話を始める人や、
人の秘密にしたいことにズカズカと入り込んだり、またはその秘密を他の場で話したり、
また、自分のキャラや年齢に合わない発言や行動をとることも一種のKYと言えるでしょう。
身近なカラオケなどで例えてみると、一人だけ全くジャンルの違う演歌などで雰囲気を変えたり、金欠だから、と一人だけやたらケチケチしていたり・・・。
自分の好きな物が他人と異なる、というのはしょうがないことですし、
金欠でその場を楽しみきれてないことも仕方のないことかもしれませんが、それでも周りの人といるときくらいはその場の流れに合わせなければいけません。
我が強い、個性的、というのは時にとても良い表現として使われますが、
場を間違えるとそれは途端に「ただの空気が読めない奴」と見なされてしまうのです。
つまり、個性的だね!と周りによく言われる人は、実は空気読めよ!と遠回しに言われているのかもしれません(笑)
ちょっと意識して考えてみてはいかがでしょう?
空気が読めない人の改善方法
まずは周りの人の気持ちを知ることです。
上記の例えも全て周りの人の気持ちがわかっていないことが原因で招いてしまうものです。
しかし、周りの人の気持ちといっても、
それはその時点までにどれだけ多くの人と触れ合ってきたかということや、
どのような経験を積んできたかということが試されるものであり、
今まであまり多くの人と触れ合ってきてなかった人が一朝一夕で手に入るものではありません。
そんな人でもとりあえず空気を読めている人を装える技があります。
まずは黙る。そして全てのことに対し後手に回る。
これだけです。
何かの勝負事となれば話は別ですが、
会話や人間関係において後手に回るのはかなりの得策といえます。
相手の出方や周りの反応などを見てから自分が動き出せるからです。
こうすることによって、
周りの人間の中で自分一人が浮いてるという状況を避けることができ、
一人だけ、空気読めてねーなーなどと言われることはほぼ無くなるといってもよいでしょう。
⇒相槌と真似だけで相手に気持ちよく話してもらえる聞き上手になる!?
要するに、周りの人との間に距離感がある場合、それは自分がKYなのかもしれません。
自分の個性ばかり表に出していくのではなく、周りの人をよく見て、良い部分は真似をして人間関係を柔軟に立ち回れるようにしましょう!
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